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  • 執筆者の写真Yuichi Seshimo

D邸 二世帯リノベーション


こんにちは。瀬下です。

八王子で計画中のD邸リノベーションが先日着工しました。

就職を機に実家を出て、結婚を機に実家に戻る。

実家を一度出た子供は放たれた矢のように戻らない。

だから言ってしまえば最近では珍しいケースだと思う。

仕事はやめたくはない。

だから引退した両親に子育てのサポートを受けたい。

通勤圏内に実家があるのに新たに住宅を購入することが非効率だと思った。

これが子供世帯の考え方。

どんな人と一緒につくりたい?

「いい加減な感じの人」

益々めずらしいお施主さんだ・・・

呆気にとらわれながらも真意をくみとってみる。

「阿相さんという人がおすすめ」

誤解のないように申し上げておくが阿相さんはいい加減な人ではない。

直感。

個性的なお客さまには大抵の場合は直感的に頭に浮かんだパートナーをアサインする。

くどくどとアサインした理由を語れないから直感だと言うわけではない。

強いて挙げるならその辺のカフェでコーヒーをすすってるような人。

そんな気軽さと親しみやすさはきっと風通しの良い家づくりには最適だと考えた。



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