top of page
  • 執筆者の写真Yuichi Seshimo

団地リノベーションを始めます

更新日:2020年11月2日


東京郊外、立川からバスで10分ほどの距離にある富士見町団地にある一室。

供給開始は1964年の3月。築50年の団地です。


今回のプロジェクトは少し志向が違い、リノベのオーナーは僕自身。

自分自身のためのリノベはステージワークスを立ち上げるきっかけになったプロジェクト以来なので実に10年ぶりとなります。築50年の団地が舞台。こんなに胸躍るプロジェクトはそうあるものではないので、今からとてもエキサイティングな気持ちです。


富士見町団地34号棟

富士見町団地は立川市の西部にあり、団地の西隣地は昭島市。

南には新奥多摩街道が東西に走り、その南を多摩川が流れる。

北側は立川崖線が同じく東西に走る。崖線はグリーンベルトの様に武蔵野の森の姿を残す。

その立川崖線沿いに流れる残堀川は鯉が泳ぎ、水鳥が羽を休め、桜並木が美しい。


棟によっては南に丹沢山系の山並みと富士山。

西方には奥多摩の山々が遠望できるロケーションです。


鉄道の最寄り駅はJR立川駅か西立川駅。

アクセスは専らバスがメインとなり、朝夕の通勤通学時には5分おきにバスが運行されている。団地というと利便性に問題があると考える人もいるかもしれませんが、バス停まで2分、乗車10分、都合12分となれば満更でもないのではないでしょうか。


私たちが今回のプロジェクトに富士見町団地を選んだのは、団地の団地らしい環境に加えて、なんとなく利便性も捨てられない。ささやかではあるが我が儘にバランスよく応えてくれる。それが決め手になりました。



私たちの一般的なリノベのプロジェクトは


①リノベのプランを具体化させること

②資金計画をたてること

③物件を探すこと

④デザインをきめること

⑤施工すること


というのが大まかな流れです。


今回に限っては完全なプライベートプロジェクトなので少し個性的に進めてみても面白いかな。そう考えています。具体的にはこのプロジェクトに関心を持ってくれる人たちとつくってみようじゃないかというもの。ですから、このブログをご覧になり関心をお持ちになった方は気軽に声をかけて参加してみてください。団地の一室がどのように変わってゆくのか、その行く末に関心がある。という方。自ら作業に加わってみたいという方。いつか、自分たちも自由なリノベーションをしてみたいと考えていて、その一環として参加してみたいという方。参加の仕方は自由です。ご連絡お待ちしています!


名付けて【Fujimi BASE 34509 リノベプロジェクト】スタートします。



Posted by Yuichi Seshimo

最新記事

すべて表示
bottom of page